Loading...

南イタリア稀少ワイン赤白3本セット

0
  • 配送料あり 税込み22,000円以上で配送料無料

ストアからの商品説明

●とても特徴のある白2本、赤1本のセットです。白のうち1本はカンパーニア州で最も古いカンティーナ(醸造所・生産者)のワイン「グレコ・ディ・トゥーフォ」。もうひとつの白は、化学物質はもちろん亜硫酸も使用していないワイン。赤はなんと木に生ったままパッシメントされたブドウから造られています。イタリアNo.1ソムリエ林が南イタリアで見出した稀少な3本です。

当セットには、各ワインが1本ずつ含まれています。

①グレコ・ディ・トゥーフォ
10月中旬頃に手摘みで丁寧に収穫し、ステンレスタンクで6ヶ月間シュールリー熟成。火打石やオレンジの花、ライムの香り。心地よい酸味とミネラルが長く伸び、しっかりとした骨格があります。余韻に感じる塩味とほろ苦さが全体を引き締めます。

<生産者> カンティーネ・ディ・マルツォ 
カンティーネ・ディ・マルツォは1648年にシピオーネ・ディ・マルツォによって始められたカンパーニア州で最も古いカンティーナの一つで、かつてムッソリーニが表敬訪問したことがあるほど深く長い歴史を持ちます。2009年には現当主フィリッポ・ディ・ソンマ氏の母方のマルツォ家から父方のナポリの貴族ソンマ家の管理下に移りましたが、その息子フェッランテ氏がフランス、イギリス、ロシアへ渡りワイナリー経営のための哲学を学び持ち帰ったことで新たな時代へと突入しました。ブドウ畑は粘土と石灰岩が混じり合った土壌で、23ヘクタールに渡ります。海抜200メートルから500メートルの南西向きの傾斜地にあり、日夜の寒暖差の激しい寒く乾燥した気候が特徴です。17世紀に持ち込まれたブドウの木を、元来のブドウが保持する性質が変わることの無いよう丁寧に管理し続けています。カンティーネ・ディ・マルツォは「ブドウへの愛」と「最高品質の追求」という同じ哲学を栽培者たちと共有し、強い絆で繋がっています。

②リミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア “アウジリオ”
木に生ったままアパッシメントされたブドウを9月上旬に収穫。約2週間20度以下でアルコール発酵した後、アメリカン・オーク(60%)、フレンチ・オーク(40%)のバリックでそれぞれ3~4ヶ月熟成を行い、アッサンブラージュ。スパイス、アメリカンチェリーのような黒果実の香り。程よい凝縮感がありつつ、丸みを帯びた柔らかい口当たりと大変綺麗な酸味が心地よく感じるエレガントな仕上がり。

<生産者> カリートロ
ターラント県に位置する家族経営のワイナリーで、約50ヘクタールの畑を所有しています。現在の若きオーナー、フランチェスコ・ロノーチェ氏が曽祖父の代から50年以上続くブドウ園を受け継ぎ、近年カリートロを設立しました。祖父であるチッチッロ氏の「ブドウの性質を理解し、ワインに耳を傾ける」という教えを守り、この土地の個性の素晴らしさを表現できるよう、チャレンジ精神を持って挑んでいます。 驚くほど個性的なボトルとその美しいエチケット、そしてアルファベットの一文字一文字におけるまでフランチェスコ氏が発案。バラ窓のようなデザインは祖母の刺繍のデザインや、サレント地方が発祥であるルミナリエからインスピレーションを受けて描いたもので、「人生における出来事が交差する地点」を表しています。

③カンパーニア・ビアンコ シンビオティコ
あらゆる化学物質を排除した、酸化防止剤も無添加の完全ナチュラルワイン。自然酵母のみを利用し、4-5ヶ月シュールリー。 夏みかんやパイナップルなどの甘酸っぱい香りに、ナッツ系の香ばしさも。ほどよいボリュームがあり、余韻にはハチミツレモンのような綺麗な酸が心地よく広がります。

<生産者>
ムラトーリ社が経営するカンパーニア州のワイナリー。
白ワインを造るために選んだ地が、ナポリから内陸に40キロほど行ったベネヴェントという町です。 醸造家のフランチェスコ・ヤコノは、人間と自然との共生=シンビオティコを目指したナチュラルなワインを誕生させました。