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メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール マルサネ・ルージュ [2019]750ml

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商品説明

アンリ・ジャイエの精神を継ぐヴォーヌ・ロマネの名門がネゴシアンとして手掛ける1本!

ヴォーヌ・ロマネ村に本拠地を置き、コート・ドールを代表するドメーヌの1つ、メオ・カミュゼ。ブルゴーニュの神様、故アンリ・ジャイエ氏の後継者とも言われる生産者として、世界中のブルゴーニュ愛好家に絶大な人気を誇っています。メオ・カミュゼは、ワインの神様と呼ばれているアンリ・ジャイエ氏がコンサルタントを務めていたことでも有名。

1989年から醸造を担当するジャン=ニコラ・メオ氏はアンリ・ジャイエ氏に直接指導を受けた数少ない人物のひとりで、その指導のおかげで、風味の深さや果実味のインパクト等、メオ・カミュゼの酒質は向上しました。現在も、ジャン=ニコラ・メオ氏が経営を行い、畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン・フロワ氏がこれまでの経験を活かしたアドバイスをしながら行っています。

「マルサネ・ルージュ」 は、ストラクチャーを与える「Le Petit Puits」丸みを表現する「Les Grandes Vignes」バランスを構成する「La Varangee」の3区画の葡萄を使用。一部は樹齢60年を超える古樹もあり、味わいに深みを与えています。造られるワインは、果実と花の優しい香りを持ち、フレッシュさと力強さが同居した比較的早い段階から飲めるタイプです。

マルサネは、ブルゴーニュでは少しマイナーなアペラシオンですが、実は隠れた名醸地。ブルゴーニュ地方、黄金の丘陵地と呼ばれるコート・ドール最北部に位置し、特級畑、1級畑はなく、ブルゴーニュ内で赤・白に加えてロゼを唯一産出しています。ジュラ紀から堆積する小石や岩、泥岩などが複雑に入り混ざった土壌で、タンニン分を含んだオイリーかつ柔らかな果実味のワインが多く、ブルゴーニュの中では値頃感もあって密かに人気を集めています。

■テクニカル情報■
これまでアンリ・ジャイエ氏の醸造法に倣い、100%除梗を行っていましたが、2004年から全房発酵を試験的に導入。2011年以降、エシェゾーグラン・クリュレ・ルージュ・デュ・バ、ヴォーヌ・ロマネの1級畑、オー・クロ・パラントゥ、ニュイ・サン・ジョルジュのオー・ブドーには全房発酵したワインが、約15%ずつ含まれています。その結果、造りだされるワインは、これまでの果実味重視のスタイルから、より複雑味を備えエレガントなスタイルへと変化しつつあります。新樽の使用については、グラン・クリュとプルミエ・クリュは100%、その他のワインは約50%にて18ヵ月熟成。その後、ノンフィルターで瓶詰されます。

Meo Camuzet FRERE & SOEURS Marsannay Rouge
メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール マルサネ・ルージュ
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ
原産地呼称:AOC. MARSANNAY
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ