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アンリ・マニャン ジュヴレ・シャンベルタン 1er ラヴォー・サン・ジャック [2020]750ml

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商品説明

コルトン・シャルルマーニュと同じ粘土石灰質土壌のため、官能的で、ふくよかなミネラル感が特徴です!

1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者アンリ・マニャンは、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いていたために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子のシャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。

現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。

「ジュヴレ・シャンベルタン 1er ラヴォー・サン・ジャック」は、隣接するクロ・サンジャックと共に、陵丘の上部の日当たりの良い場所に位置していて、ジュヴレ・シャンベルタンの一級畑の中でも最上と評価される秀逸な畑。

0.26ha、粘土石灰質土壌、平均樹齢45年のVVからなるブドウを使用。カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブローの各森産の新樽50%、1~3回使用樽50%で12ヶ月間の熟成。

■テクニカル情報■
栽培:実質ビオロジック栽培の厳格なリュット・レゾネ。化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は原則として一切使用しない
醸造:3回選果。除梗85~100%。天然酵母のみで発酵。伝統的な人足による櫂入れ。樽は「フィネスとアロマに特に優れた」ジュピーユの森産のものを中心に使用。無清澄、ノンフィルターでビン詰め

DOMAINE HENRI MAGNIEN GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU LAVAUX ST. JACQUES
アンリ・マニャン ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ラヴォー・サン・ジャック
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン
原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN
ぶどう品種:ピノ・ノワール
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ

ワインレポート:94点
「ドメーヌ・アンリ・マニャン ジュブレ・シャンベルタン プルミエクリュ ラヴォー・サン・ジャック 2020」(Domaine Henri Magnien Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques 2020)は0.26ha。ソリッドで力強く、スケールが大きい。ダークラズベリー、ブラッドオレンジ、バラの花弁、豊かな果実と凝縮したエキスの奥にフレッシュ感と繊細さを秘め、バランスがとれている。焦点が合っていて、メリハリがある。うまみを帯びた味わい。ラヴォーのテロワールを鏡のように映している。

2019以降の品質向上で、価格も上がり気味で品薄。2020は一瞬で輸入元の在庫が消えたそうだ。デュガ・ピィをエレガントサイドに振ったスタイルは、今の時代にフィットしている。さらに入手困難になるだろう。

ワインアドヴォケイト:93 ポイント
Rating 93 Drink Date 2025 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 21st Jan 2022 Source January 2022 Week 3, The Wine Advocate
Rich but precise, the 2020 Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques exhibits notions of raspberries and plums mingled with rose petals, sweet soil tones and warm spices. Medium to full-bodied, seamless and perfumed, with lively acids, ripe tannins and a long, saline finish, it's showing beautifully.