商品説明

生産量極少1,150本！当社には12本のみ割当入荷の超稀少品！

協同組合のプレモン社は1974年に3つの村のカーヴが集結して結成され、3つの村「Plaisance」、「Aignan」、「Saint Mont」、の頭文字をとって「Plaimont」と名付けられました。

畑としてはフランスでも唯一重要文化財に認定されている、フランス最古の樹齢200年近くの超稀少な自根の葡萄の樹が現存する畑の管理を任されている優良生産者としてもフランス国内では知られています。

ヴィーニュ・フィロキセリックは、その名の通り、1870年代にフランス全土の葡萄樹の99％を枯らしたとされる害虫の「ブドウネアブラムシ」による「フィロキセラ禍」を乗り越えて現存する、プレモンの虎の子の樹齢200年近くの葡萄樹も含んだ1871年植樹の自根の樹齢150年近く（画像２枚目参照）の大変貴重な小区画から生産される、同社のフラッグシップにして生産量極少品です。2013年物は1,150本限定品。当社へはそのうち12本が入荷しました！

この重要文化財認定の小区画には上述のタナ種の他に、地元品種のピネンクが極僅かに現存し、ワインには使われてはいないですが、白系の品種がいくつか植わっているとの事です。

ワイン通なら一度は口にしたい、フランスきっての珍品にしてレアワインです！！ 残り僅かとなりました。お早目にどうぞ！

以下、生産者プレモン公式サイトより。（信濃屋訳、一部意訳）

200年近い歴史を持つ、南西フランス地方サン・モンのアペラシオンの畑の小区画は、
ミッド・ピレネー地方の地域遺産委員会を通じてフランス政府によって重要文化財として
公式に認定される初のぶどう畑となりました。

フランスで初となるこの認定は、プレモンに所属する生産者達による長年の取り組みの集大成です。
彼らの希望は、この歴史的なぶどう畑を保全するだけでなく、ピレネー山脈の麓から
アペラシオンの未来を保証する事です。

この畑の恩恵は、ぶどうの樹を枯らすフィロキセラ（＝ぶどう根アブラムシ）に抵抗できる
砂質の下層土壌によってもらたされるものです。

地域のぶどう畑の生態の多様性を見せてくれるこのプロットは、今日に至るまで
特定できない７種類の品種を含む、20種類前後の異なる個々の葡萄品種を含んでいます。

この古いワイン畑のいくつかの葡萄品種は、今や完全に忘れさられています。

プレモンのプロデューサーは、積極的にワインと葡萄の研究に関与しており、今でこそ
メジャーな企業で使用されているピネンクやプティ・クルビュ、アリュフィアックを含む品種を
絶滅の危機から救いました。

2010年、プレモンの創業者アンドレ・デュボスクはワインと葡萄のセミナーを開催し、
あまり知られていない南西フランスの60種にも昇る個性的な品種と研究成果を発表しました。