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シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ [2009] 750ml / Chateau Leoville Las Cases

酸味
甘み
ボディ

TERRADA WINEからのコメント

メドック格付け2級。味わいでは1級にも引けを取らず、サンジュリアンの王と言われるスーパーセカンドの筆頭でこの地区では最も高い評価を受けている。全てが高水準な卓越したバランスとサンジュリアンながらポイヤック的な厚みを持ち合わせたスタイル。

商品説明

サンジュリアンでも最も色が濃く、最も晩熟と評され、限りなく一級格付けに近いスーパーセカンドとして高い評価を得ています。1638年精力的なボルドーの商人、ジャン・ド・モワティエによって最初にレオヴィルの礎となる畑は作り出されました。1700年代にはモワティエ家を相続する娘とアントニー・アレクサンドル・ド・ガスク・レオヴィルの結婚により、畑もレオヴィル家に所有が移ることとなりました。1769年ド・ガスク・レオヴィルが跡継ぎなしで亡くなったので、4人の甥や姪に畑が相続されました。その1番年長がマルキ・ド・ラスカス・ボーヴォワで、シャトー名の由来となっています。1999年までは故ミシェル・デゥロンの性質を持ち合わせており、飲んですぐに分かる強さをもったワインでしたが、現オーナー、息子ジャン・ユベール・デゥロンが2000年より受け継ぐことにより、ミネラルを重視した上品でバランスのとれたワインへと変貌しつつあります。2009年レオヴィル・ラスカスはかつてないほどの偉大なるグレートヴィンテージ。 カベルネ・ソーヴィニョン76%メルロー15%カベルネ・フラン9%。伝説的なヴィンテージである1982年、1986年、1996年を髣髴させます。たっぷりの甘いタンニンを誇り、あふれんばかりの凝縮した果実味のワイン。これから40-50年間は熟成するでしょう。