Loading...

テヌータ・ディ・トリノーロ 2016年

酸味
甘み
ボディ

TERRADA WINEからのコメント

名もない荒地に過ぎなかったトスカーナ・サルテアーノのこの地を、一気に世界レベルへと一躍有名にしたテヌータ・ディ・トリノーロ。カシスや無花果、紫の花に黒コショウや珈琲等の様々な香りは非常に奥深く柔らかな口当たり。見た目からは意外なほど果実味と酸のバランスがとれ、滑らかな舌触りは秀逸です。

商品説明

名もない荒地に過ぎなかったトスカーナ・サルテアーノのこの地を、一気に世界レベルへと一躍有名にしたテヌータ・ディ・トリノーロ。1980年頃にここを訪れ、「今では見ることのない100年以上前のトスカーナの田舎を感じた」と語るオーナーのアンドレア・フランケッティ氏が独自で設立したワイナリーです。

2.5haからはじめたワイン造りは独学で開始。ボルドーのシュヴァル・ブランやヴァランドローといった名立たる生産者の友人から学び、栽培ではフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せたりしました。出来るだけ小さい房、実をつけさせるため植密度を1haあたり10,000株まで上げるなど改革を進め、今では葉の色を見るだけで、ブドウが今何をしているかわかるといいます。そうして生まれたワインは、学んだボルドーのトップ・シャトーにも負けない品質にまで高められました。

自然と一体となった生活を営みつつ、独自のワインの世界観を持つ彼は、いつしかイタリアワイン界を代表する存在になったと言えます。


テヌータ・ディ・トリノーロ 2016年

カベルネ・フラン48%、メルロー52%。25hl/haの超低収量。225Lのオークの新樽で8ヵ月熟成後、セメントタンクに移して11ヶ月以上熟成。

カシスや無花果、紫の花に黒コショウや珈琲等の様々な香りは非常に奥深く柔らかな口当たり。見た目からは意外なほど果実味と酸のバランスがとれ、滑らかな舌触りは秀逸。