【マグナム瓶】ドメーヌ・ジャン・グリヴォ ヴォーヌ・ロマネ [2015]1500ml
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銘柄 | ヴォーヌ・ロマネ Vosne-Romanee |
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タイプ | Red wine |
ヴィンテージ | 2015 |
品種 | |
生産者 | ドメーヌ・ジャン・グリヴォ Domaine Jean Grivot |
生産地 | フランス > ブルゴーニュ |
容量 | 1,500ml |
商品説明
グリヴォ家がヴォーヌ・ロマネの各地に所有する区画をアッサンブラージュした村名ワイン。まさにヴォーヌ・ロマネの典型ともいえるスタイルをもち、力強さ、豊満さ、そしてエレガントさをすべて兼ね備える。数年の熟成によってさらに開花することは言うまでもなく、エティエンヌ・グリヴォによれば、恵まれない年であっても熟成のポテンシャルは高いという。
現在ドメーヌを運営するのはジャンの息子エティエンヌだが、彼の祖父ガストンの時代にドメーヌは頭角を現してくる。ガストンはその時代には珍しくディジョン大学で醸造学を修め、また1920年代初期にはニュイのアンリ・グージュらと共に元詰めも始めている――ドメーヌは’59年以降、全生産量を元詰めしている。とはいえ、納得のいかない年のものは樽でネゴシアンに売却――。
クロ・ド・ヴージョ等の特級畑3ヶ所を含む13ヘクタール強のドメーヌ―エティエンヌの叔母にあたるジャクリーン・ジャイエの畑も近年、組み込まれた――はそのほとんどがヴォーヌとニュイを中心に広がり、また半分以上を1級畑が占めている。その畑では植え替えの際、ヘクタール当たり、1万2,000~1万5,000本という強い密植がなされ、また土壌の活性化が図られている。これらはエティエンヌが目指す、葡萄に備わる諸要素を出来るだけ引き出し、力強くしかも繊細さを兼ね備えた長熟なワインを生むための一環としての作業のひとつ。よりよいワインを生むためには過去の技術にもこだわらず、’80年代半ばより積極的に試みてきた低温浸漬も’90年代以降、慎重な態度で臨むようになった。
伝統に安住することなく、理想のワインを追い求める、非常に好感の持てるドメーヌである。
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