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ガンベロ・ロッソ最高評価ワイン4本セット

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ストアからの商品説明

●世界的権威のあるイタリアワイン評価ガイド誌として有名なガンベロ・ロッソ社の「ヴィーニ・ディタリア」。毎年、2,300以上のワイナリーの約45,000本にのぼるイタリアワインをブラインドテイスティングし評価を発表しています。その中で非常に卓越したワインに授与されるのが最高賞のトレ・ビッキエーリ(3グラス)。この最高評価ワインのうち、イタリアNo.1ソムリエ林が惚れ込んだ造り手(ワイナリー)たちのワインが実に10種類、高品質の絶対評価トレ・ビッキエーリ(3グラス)を受賞しています。このセットでは10種類の中から造り手を別々にして4本をセレクション。造り手の個性と情熱を込めた栄誉ある最高評価、最高品質のワインが味わえます。

当セットには、各ワインが1本ずつ含まれています。

最高評価トレ・ビッキエーリ(3グラス)受賞
①アルト・アディジェ・ゲヴュルツトラミネール・リゼルヴァ ”ブレンタル” 
イタリア唯一のゲヴュルツトラミネールのリゼルヴァ。
完熟したゲヴュルツトラミネールだけが持つ、大変キレイな黄金の輝きです。力強い香りが印象的。特有のライチや柑橘系の香りのほか、パイナップルやマンゴー、バナナ、洋梨、ラベンダー、アプリコットのニュアンスを感じます。味は大変フレッシュでやわらかいですが、長い余韻が印象的。ボリューム感もあり、酸味とミネラルのバランスが抜群です。石灰質土壌と、長い熟成から生み出される凝縮味も楽しめます。

<生産者> コルタッチ
ワイナリーは、A22号を西壁側に上がった"Strada del Vino(ワイン通り)"沿いにあります。道路標識はドイツ語とイタリア語の併記で、建物もイタリアのそれと趣が異なり、文化の違いをはっきりと感じることができます。ワイナリーの設立は1900年。既に110年以上の歴史があります。約200の契約農家からなる、108ヘクタールもの畑のブドウを瓶詰めしています。標高は約250メートルから900メートルの高所で、約15種類のブドウ品種を最適な土壌で栽培しています。 アディジェ峡谷が生み出すミクロクリマは、年間2千時間(約300日)もの日照時間を誇り、夏場は40度近くまで上昇しますが、夜は肌寒いほど冷え込みます。"クリュ"というブドウ畑の区分けは1855年にボルドーで導入され始めましたが、そのような区分けはクルタッチュには存在しません。ここでは、何世紀もの経験の積み重ねにより、その土地に最適なブドウが作られてきました。


最高評価トレ・ビッキエーリ(3グラス)受賞
②バローロ ”ヴィーニャ・ラッザイラスコ” 
単一畑ラッザイラスコの樹齢50年以上のブドウを大樽で熟成。香りは赤い果実、キノコ、紅茶など、細やかで陰影のある複雑な香り。果実味もありつつ、タンニンは非常に繊細で優しく、大変エレガントに仕上げられています。余韻が長く、長期熟成にも向いています。

<生産者> グイド・ポッロ
グイド・ポッロのワイナリーはバローロ城の稜線の先、セッラルンガ・ダルバ村にあります。 丘の上に建てられたカンティーナからは、グイド・ポッロの畑はもちろん、ランゲの丘、遠くにはアルプス山脈を一望することができます。 クリュ・ラッザリートにある、ラッザイラスコとサンタ・カテリーナに合計6haの畑は、全てが日当たりのよい南向きという素晴らしいポジションにあり、ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラの3品種のブドウを生産しています。
設立は約100年前で、6世代にわたり受け継がれてきました。設立当初からブドウの栽培から醸造、瓶詰めまでをこの土地で行っており、18年前、畑の管理から醸造技術まで全て父親から学んだグイド氏が受け継ぎました。商業的な派手さがないラベルからも分かるとおり、実直にブドウ作りに励んできた造り手です。僅か6haの畑から生み出されるワインはリリースとともに蔵元から消え、知る人ぞのみ味わえる銘酒となっています。


最高評価トレ・ビッキエーリ(3グラス)受賞
③フランチャコルタ ・リゼルヴァ “フランチェスコ・ヤコノ”
ヴィッラ・クレスピアのトップキュヴェ。良年のみしかリリースされないリゼルヴァです。2004年からはピノ・ネロ主体となり、ガンベロ・ロッソのトレ・ビッキエーリを獲得しました。 色気のある香りとふくよかな果実感、クリーミーな泡立ちは圧巻です。

<生産者> ヴィッラ・クレスピア
設立は1999年。イタリア全土に4つのワイナリーを所有。フランチャコルタが造られるブドウ畑はアドロ村の6つの地域にあり、合計60ヘクタールを有し、6つの地域はそれぞれ異なる土壌特性を持っています。 醸造家として、アルト・アディジェのサンミケーレ醸造研究所で実績を残してきた天才醸造家フランチェスコ・ヤコノ氏を招聘。 より自然なワイン造りを目指すヤコノ氏は、完全にオーガニックなブドウ栽培はもちろん、土壌特性を活かす為、6つの地域に所有する畑のブドウをブレンドせずに、6種類のフランチャコルタを造り上げました。 初ヴィンテージ"フランチェスコ・ヤコノ" リゼルヴァ 2002はイタリアのワインガイド『デュエミラヴィーニ』で最高評価を獲得し、最優秀新出ワイン賞を受賞。さらに、リゼルヴァ 2004は、イタリアで最も権威あるワインガイド『ガンベロロッソ』の最高評価も獲得し、名実ともにフランチャコルタのトップワインの一つとなりました。

最高評価トレ・ビッキエーリ(3グラス)受賞
④ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ “セルヴァビアンカ”
砂質土壌の畑。9月半ばに手摘みで収穫。熟成にはステンレスタンクとセメントタンクを使用し、ブレンドしています。白桃や梨のような香りが柔らかく広がり、味わいの余韻にはハーブや塩味、心地よい苦 味を感じます。

<生産者> イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ
イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラは、2003年に初めてワインをリリースした比較的新しいワイナリーです。一家の三男であるアレッシオさんは、農家であった父マリオさんの仕事ぶりに感銘を受け、建築家になるという夢を諦めワイン造りをスタートすることを決意。それぞれ違う仕事をしていた兄たちに呼びかけ、「イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ」を設立しました。 畑は古都サン・ジミニャーノを見下ろす標高250〜400メートルの土地に位置し、占めて22haの面積を所有しているうち14haはヴェルナッチャ、8haはサンジョヴェーゼという割合です。ブドウ栽培はすべてビオロジコで行われています。それぞれの土壌はバラエティに富み、赤みを帯びた粘土質、砂質、石灰質と目まぐるしく変化する様は圧巻です。ワイナリー設立当初は試行錯誤の日々でしたが、エノロゴの意見を取り入れ醸造方法を変更。品質が劇的に向上するとともに瞬く間に評判となり、ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ “ラルベレータ”は2011年、2012年、2013年と3ヴィンテージ連続でガンベロ・ロッソ誌において、トレ・ビッキエーリを獲得しています。取材当時(2018年9月)も、生産するワインが数々の賞を獲得し、喜びに湧く只中でした。トスカーナ州の中でもまさに今“最注目”の旬なワイナリーです。