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トスカーナ注目生産者ワイン赤白3本セット

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ストアからの商品説明

●イタリアワイン近代化を索引し、今もイタリアワインの最先端を行くトスカーナ州。この3本セットでご提供するのは最先端を走る新進気鋭生産者のトスカーナワイン。いずれもイタリアNo.1ソムリエ林が生産者と信頼関係を築き取り扱いが可能となったワインです。今注目の秀逸生産者の「旬なトスカーナワイン」、ワイン通にもおすすめです。

当セットには、各ワインが1本ずつ含まれています。

①ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ “ラルベレータ”
東向きの単一畑。10月初旬に手摘みで収穫。2500の大樽70%とセメントタンク30%で12ヶ月熟成した後アッサンブラージュし、更にセメントタンクにて10ヵ月間熟成します。ヴェルナッチャとは思えないほどしっかりとした骨格と綺麗な酸は、リスクをとってまで完熟を待ち収穫される真剣勝負の賜物です。年産7,000本の稀少ワイン。

<生産者> イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ
イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラは、2003年に初めてワインをリリースした比較的新しいワイナリーです。一家の三男であるアレッシオさんは、農家であった父マリオさんの仕事ぶりに感銘を受け、建築家になるという夢を諦めワイン造りをスタートすることを決意。それぞれ違う仕事をしていた兄たちに呼びかけ、「イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ」を設立しました。 畑は古都サン・ジミニャーノを見下ろす標高250〜400メートルの土地に位置し、占めて22haの面積を所有しているうち14haはヴェルナッチャ、8haはサンジョヴェーゼという割合です。ブドウ栽培はすべてビオロジコで行われています。それぞれの土壌はバラエティに富み、赤みを帯びた粘土質、砂質、石灰質と目まぐるしく変化する様は圧巻です。ワイナリー設立当初は試行錯誤の日々でしたが、エノロゴの意見を取り入れ醸造方法を変更。品質が劇的に向上するとともに瞬く間に評判となり、ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ “ラルベレータ”は2011年、2012年、2013年と3ヴィンテージ連続でガンベロ・ロッソ誌において、トレ・ビッキエーリを獲得しています。取材当時(2018年9月)も、生産するワインが数々の賞を獲得し、喜びに湧く只中でした。

②ボルゲリ・スーペリオーレ ”ポデーレ・リトルティ”
ブドウを品種や畑ごとに各々自然発酵。マセレーションは30~40日間。14ヶ月間バリックで熟成後、無濾過、無清澄でボトリング。イチジク、甘草、ミントなどミネラル感のあるエレガントなアロマを感じます。しっかりとした骨格で、ふくよかな果実味と旨みが凝縮された味わい。

<生産者> イ・ルオーギ
サッシカイアのリリースから約40年。本物はブームが去った後に出現する。これぞボルゲリの真髄。
トスカーナのティレニア海沿岸から約3キロ。標高100メートルほどの平野部にイ・ルオーギのブドウ畑があります。 背の高い笠松が見下ろすフラットな土地に、葉を青々と繁らせたブドウの樹が整列しています。 ワイナリーの設立は2000年。それまで会社勤めをしていたステーファノ氏は、大学でワイン醸造を学んだ奥様のパオラさんとともに、念願の職業を手にしました。ワインへの溢れんばかりの情熱に従い、トスカーナ中のブドウ畑を回る中、現在所有するボルゲリの土地の高いポテンシャルを確信し、カベルネを中心とした国際品種に植え替えました。 初めてリリースしたヴィンテージは2005年と新しいワイナリーですが、フラッグシップである"カンポ・アル・フィーコ"は2009年、2010年ともにガンベロロッソ(イタリアで最も権威あるワインのガイドブック)でトレ・ビッキエーリ(最高評価)を獲得。 パワフルさを求めるのではなく、親しみやすいワイン造りを心掛けるグラナータ夫妻のワインは、誰をも幸せにする力を持っています。主に2種類のブレンドワインを造っていますが、単一畑の単一品種のものも極少量のみ生産しています。

③トスカーナ・ロッソ ”インダコ”
マセレーション(果皮浸漬)は26~28度で20日間行い、スレンレスタンクで発酵させます。バリック(新樽比率50%)で14ヶ月熟成し、瓶内で最低6ヶ月熟成させてからリリース。
色は濃い紫色。ミントなどのハーブ香や黒胡椒などのスパイシーな香りが感じられます。標高の高い(海抜400メートル)ブドウ畑らしい、細やかなタンニンとエレガントな酸味が特徴的。果実味、酸味、タンニンのバランスが絶妙な味わいです。

<生産者> セッテ・チエリ
セッテ・チエリ(直訳すると"7つの空")は2001年設立の新しいワイナリー。ブドウ畑は海岸線から10キロも離れていませんが、標高400メートルの高台にあり、眼下にボルゲリDOCの生産エリアが見渡せます。
ボルゲリDOCで規定されているエリアから数百メート離れた場所にあるため、残念ながら"ボルゲリ"を名乗ることはできませんが、ボルゲリにはない標高の高さを活かし、酸味とタンニンのエッジが利いた大変エレガントなワインを生み出しています。豊富な資金力で著名ワイナリーで活躍するブドウ栽培家や醸造家を招聘。イタリアワイン業界内で密かに注目を集めています。