ワインの商品一覧
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ドメーヌ・ルロワ ロマネ・サン・ヴィヴァン・グラン・クリュ [1997] 750ml
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 1997
- 生産者
- Domaine Leroy
ドメーヌ・ルロワはメゾン・ルロワのラルー・ビーズ・ルロワが1988年に設立したブルゴーニュ最高峰のドメーヌの一つです。 名門ドメーヌであったシャルル・ノエラとフィリップ・レミの畑を購入し、素晴らしいポートフォリオを揃えています。 設立当初からビオディナミ農法を採用、葡萄を人間のように扱いその声に耳を傾けながらワイン造りをするそのスタイルはその後多くの生産者に大きな影響を与えました。 メゾン・ルロワが白いキャップを使用しているのに対して、ドメーヌ・ルロワは赤を採用。 赤キャップと呼ばれるドメーヌ・ルロワが生み出すワインは、DRCと双璧をなすブルゴーニュの最高峰です。 ーーーーーーー ※ご購入前に必ずご確認ください※ 本商品は、オールドヴィンテージの商品です。 多少の経年変化がございます。 ・外観のコンディションに関しては掲載写真をご確認ください。 ・外装不良を理由とする返品・交換は承りいたしかねます。あらかじめご了承ください。 ・TERRADA WINE STORAGEでの保管を希望される場合は、撮影画像にてご確認ください。ラベル状態は経年劣化の可能性がある旨をご了承の上、預け入れをお願いいたします。 ーーーーーーー
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アンヌ グロ シャンボール ミュジニー コンブ ドルヴォー [2020] 750ml / Anne GROS Chambolle Musigny La Combe d’Orveau
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34,570円
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税抜31,428円
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- 販売者
- 青山ワインマーケット
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産者
- アンヌ グロ
ブルゴーニュの名家グロファミリーの中でもひときわ異彩を放つのがドメーヌ アンヌ・グロだ。 ドメーヌ ミシェル・グロやドメーヌ グロ・フレール・エ・スールとは従兄弟にあたる間柄で、ジャン・グロを父に持つミシェルやベルナールと違い、ジャンの兄弟フランソワの一人娘として育ったアンヌ。1984年までは文学の勉強をしていたが、その後はボーヌとディジョンで栽培・醸造を学び、1988年には22歳という若さで父からドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロを設立。 彼女が引き継ぐ前は、ワインの3/4がバルクワインとして地元のネゴシアンに売られていたが、1990年ヴィンテージより完全な蔵元瓶詰ワインとなった。翌年には、畑を3haから6.5haに拡大し1995年には現名義となるドメーヌ・アンヌ・グロに改名。2007年には父が25年間ベルナールに貸していた0.76haのエシェゾーのロアショースを取り戻した。 固定観念や先入観にとらわれず、常に可能性を追求するアンヌは好奇心が旺盛で、全て自ら実践し、最適な手段を選択してきた。例えば、畑では一早くフェロモン剤を導入することで除草剤・殺虫剤の使用をやめ、土壌の有機物を育てて自然堆肥を活用している。収穫のタイミングに関しても非常にフレキシブルで、8月末に開始することもあれば、ブドウが完熟するのを辛抱強く待ち9月末にようやく始めることもある。醸造では、ブドウは100%除梗され赤はコンクリートタンク、白はステンレスタンクで12-15日間発酵させる。樽の選定にもこだわりがあり、異なる樽を仕入れてはオークの種類や焦がし具合など、様々な組み合わせを試した。その結果として、現在はアリエ産のオークを好み、樽は大部分をダミー社とベルトミュー社から、一部をフランソワ・フレール社から購入している。 ブルゴーニュ屈指の女性醸造家と評され、まさにエレガンスを体現したかのようなピュアで滑らかなワインを生み出すアンヌだが、父からドメーヌを引き継いだ当初は、若い女性当主というのは非常に珍しく、男社会であったブルゴーニュでドメーヌの看板を背負うことは決して容易ではなかった。「常に全力疾走でやってきた」という彼女の言葉からは、たった一人でドメーヌをトップの地位まで引き上げる中で行った膨大な数の試行錯誤と、並々ならぬ努力の跡が容易に伺える。一方で、ファム・エ・ヴァン・ド・ブルゴーニュと呼ばれる女性醸造家団体に早期から所属しており、ブルゴーニュにおける女性ドメーヌの地位向上にも大きく貢献した。現在3人の子を持つアンヌは、2008年に夫と新設したミネルヴォアのワイナリーとブルゴーニュの両ドメーヌでの仕事と家族との時間に全てを費やしているが、とりわけ長女のジュリーとは畑とセラーで長い時間を共に過ごす。というのも、2015VTからはジュリーが本格的に醸造に参画し、次期当主へ向けて道を歩み始めたからであり、アンヌが築き上げた大切なドメーヌがこうしてまた更なる高みへ上がっていくことに大きな期待を寄せずにはいられない。 シャンボール ミュジニー コンブ ドルヴォー シャンボール・ミュジニーの南端に位置する1.10haの畑。1951年にルイ・グロから息子フランソワへと受け継がれた畑。東向きの渓谷に位置しているため、極端な気候で冬は最も寒く、夏は最も暑くなる。この温度差と厳しい環境により、非常にバランスの取れた味わいと、複雑な芳香がもたらされる。樹齢は約15年と約55年が混在。
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ルイ ジャド シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ フスロット [2020] 750ml / Louis JADOT Chambolle Musigny Les Fusselottes
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17,285円
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税抜15,714円
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- 販売者
- 青山ワインマーケット
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産者
- Louis JADOT
銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史 ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。 1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約200ha以上の自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。 テロワールを反映した個性豊かなワイン造り ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。 醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。 自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ ルイ・ジャド社がコート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることは特筆すべき点です。それらはその所有形態に応じて、『エリティエ・ルイ・ジャド』、『ドメーヌ・ルイ・ジャド』、『ファミーユ・ガジェ』、『デュック・ド・マジェンタ』等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。さらに、1996年にボージョレの名門ワイナリー『シャトー・デ・ジャック』、2008年にプイイ・フュイッセのトップ・ドメーヌとして名高いドメーヌ・フェレ、2017年にはコート・ド・ボーヌに数々の有力畑を所有するプリュール・ブルネを獲得し、ブルゴーニュにおけるポートフォリオを更に充実させました。 酒神バッカスを施したルイ・ジャド社のラベル ルイ・ジャドのラベルで販売されるワインは、全てブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、ローマ神話に登場する酒神バッカスのデザインが施されています。 これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、全てのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。 縁取りが施されたバッカスの顔と淡いイエローのラベルは、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。 レ・フスロットは「小さな穴、小さな洞窟」を意味し、シャンボール村の真下に位置します。 土壌は石灰岩と粘土からなり、多くの石を含んでいます。
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【数量限定】コルトンシャルルマーニュ 4本セット (バーンスタイン&アンリ・ボワイエ&ポンソ&シャントレーヴ)
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- 販売者
- 横浜君嶋屋
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2017
- 生産者
- オリヴィエ・バーンスタイン
希少なブルゴーニュ・グランクリュ≪コルトン・シャルルマーニュ≫ 4本セット ■オリヴィエ・バーンスタイン 2017 Corton-Charlemagne Grand Cru ■アンリ・ボワイエ 2020 Corton-Charlemagne Grand Cru ■ポンソ 2020 Corton-Charlemagne Grand Cru ■シャントレーヴ 2021 Corton-Charlemagne Grand Cru <注意事項> ※本商品はTERRADA WINE STORAGEボトル保管限定商品です。 ※購入完了後、2週間~1か月ほどでお客様のTERRADA WINEアカウントへワインのデータ登録を行います。アカウントへの登録完了後に配信されるメールをご確認ください。 ※保管中のワインの詳細はマイページでご確認いただけます。
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<送料無料> <数量限定>ドメーヌ・シャンソン ブルゴーニュ銘醸畑 白ワイン4本セット
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81,400円
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税抜74,000円
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- 販売者
- アルカン
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ドメーヌ・シャンソン
ボーヌのスペシャリスト、ドメーヌ・シャンソンのブルゴーニュ銘醸畑の白ワインを4本セットにいたしました。 【限定12セットのみ】 ・ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・フォラティエール 2018年 ・コルトン・ヴェルジェンヌ グラン・クリュ・ブラン 2018年 ・ムルソー プルミエ・クリュ ペリエール 2017年 ・ボーヌ・プルミエ・クリュ クロ・デ・ムーシュ ブラン 2018年 【ドメーヌ・シャンソン】 ドメーヌ・シャンソンは、ボーヌの中心地に位置し、1750年からブルゴーニュの素晴らしいテロワールを表現したワイン造りをしています。ボーヌを中心に45ヘクタールのグランクリュとプルミエクリュ畑を所有しており、さらにパートナーの契約農家から供給されるブドウでドメーヌワイン同様に高品質なワイン造りをしています。 低温長期マセレーションと全房発酵の造りを取り入れ、2010年にはこれらの造りに適した醸造設備へと刷新しました。伝統を守りつつ、近代の技術を取り入れたワイン造りは、近年多くのワイン評論家から称賛を得ています。 【ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・フォラティエール 2018】 区画は、グランクリュ、シェヴァリエ・モンラシェの程近くの理想的な場所にあります。粘土を多く含む土壌は、ワインに繊細なミネラル感を与え、シャルドネは、その特性を表現しており、南向きあるいは、東向きという理想的な畑の立地。スペースをあけて植え付けが行なわれているので、深くまで耕作することが出来ます。 アカシアなどのフローラルな香りと洋ナシやリンゴなどの淡い果肉のフルーツのアロマが混ざり合い、ほのかにスパイスの香りと繊細なミネラル感が感じられる。複雑でバランスの取れていて、深くて緻密な質感。繊細なオークのノート。余韻も長くエレガント味わい。 ジャンシス・ロビンソン 16.5+ 【コルトン・ヴェルジェンヌ グラン・クリュ・ブラン 2018】 シャンソンとオスピス・ド・ボーヌが所有するシングルヴィンアヤード。新樽熟成は必要最低限で12ヶ月。 花の香りに白や黄色の果実の濃厚なアロマが混ざり合い、ほのかにミネラル感を感じる。複雑でバランスが取れている。緻密でタイトな質感。余韻が長くエレガントな仕上がり。 ジャンシス・ロビンソン 17+ 【ムルソー プルミエ・クリュ ペリエール 2017】 レ・ペリエールはムルソー村の南側、東向きの斜面の丘に位置します。リッチでミネラル豊富な土壌です。明るいカラー。フローラル、スパイシーでくるみや白い果実の香りを感じます。エネルギッシュで複雑味がありストラクチャーもしっかりとしています。深みがあり、余韻が長く、ミネラル感も特徴的です。 ジャンシス・ロビンソン 16+ 【ボーヌ・プルミエ・クリュ クロ・デ・ムーシュ ブラン 2018年】 シャンソンは4.5haを所有するクロ・デ・ムーシュの主要オーナーの一社です。 ボーヌのブドウ畑の南端、ポマール・プルミエ・クリュに隣接する、南西向きの理想的な立地条件の畑です。 丘の上部、砂で覆われた石灰岩の土壌の2haでシャルドネが栽培されています。 ほのかな花の香りに、淡い果肉と柑橘系果実のアロマがミックスされた可愛らしくフレッシュなアロマが混じり合い、ほのかなミネラルを感じる。肉厚で豊満、サッパリと引き締まったテクスチャー。ミネラルを伴った深く長いフィニッシュ。 ジャンシス・ロビンソン 16.5+
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<送料無料><数量限定>ドメーヌ・シャンソン ブルゴーニュ グラン・クリュ赤ワイン 3本セット
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132,000円
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税抜120,000円
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- 販売者
- アルカン
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2015
- 生産者
- シャンソン・ペール・エ・フィス
ブルゴーニュの歴史あるメゾン、ドメーヌ・シャンソンによるコート・ド・ニュイ地区の3つのグラン・クリュのワインを3本セットにいたしました。 【限定6セットのみ】希少なバックヴィンテージワインが各1本入っています。 ・クロ・ド・ヴージョ グラン・クリュ 2015年 ・シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 2018年 ・シャンベルタン・クロ・ド・べーズ グラン・クリュ 2007年 【ドメーヌ・シャンソン】 ドメーヌ・シャンソンは、ボーヌの中心地に位置し、1750年からブルゴーニュの素晴らしいテロワールを表現したワイン造りをしています。ボーヌを中心に45ヘクタールのグランクリュとプルミエクリュ畑を所有しており、さらにパートナーの契約農家から供給されるブドウでドメーヌワイン同様に高品質なワイン造りをしています。 低温長期マセレーションと全房発酵の造りを取り入れ、2010年にはこれらの造りに適した醸造設備へと刷新しました。伝統を守りつつ、近代の技術を取り入れたワイン造りは、近年多くのワイン評論家から称賛を得ています。 【クロ・ド・ヴージョ グラン・クリュ 2015】 有名なクロ・ド・ヴージョの中央、シャトーの程近くという理想的な立地の畑です。 濃いルビー色。ブラックベリーにスパイスやかすかにバニラが感じられる濃厚なアロマ。複複雑で濃厚。エレガントなオークの香りにタンニンが溶け込んでいる。極めて余韻の長いワイン。 【シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 2018】 シャルム・シャンベルタンはジェヴレ・シャンベルタンの南、丘の中腹に位置する東向きのクリマ(畑)で、有名なシャンベルタンのそばにあります。複雑でバランスよく、力強く厚みのある骨格が感じられます。肉付きの良いピュアな果実味も感じられます。エレガントな樽の風味とタンニン、複雑で長い余韻があります。 非常にリッチで、柔らかいフレーバーが魅惑的なテクスチャーを生み出し、パワフルで洗練された仕上がり。 ジャンシス・ロビンソン 16.5+ 【シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュ 2007】 ジュヴレイ・シャンベルタンの最もプレステージあるアペラシオンの一つ。 ジュヴレイ・シャンベルタンのグラン・クリュの中央に位置し、丘陵地の一番高い部分にある、東向きの石の多い土壌の15ヘクタールの畑です。 黒い果実、カシスジャムが感じられる濃厚なアロマ。森の下生えとスパイスの香り。繊細なバニラの風味。複雑で力強く、芳醇でストラクチャーがあります。 非常にピュアな果実味と美しいテクスチャー。よく馴染んだオークと、見事な造りのタンニン。ミネラルが感じられ、調和のとれたオークの風味。スパイシーで複雑味のある余韻が、驚くほど長く続きます。
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<送料無料><数量限定>ボルドーメドック格付シャトーセカンドワイン4本セット
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25,850円
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税抜23,500円
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- 販売者
- アルカン
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2014
- 生産者
- シャトー・ブラネール・デュクリュ
ボルドーメドック格付けシャトーのセカンドワイン4本セットです。 いずれも傑出したテロワールを表現する、長期熟成も期待できる力強さとエレガンスを持つ赤ワインです。 【限定6セットのみ】 【デュリュック・ド・ブラネール・デュクリュ 2014】 サン・ジュリアン ブラネール・デュクリュのセカンド・ワイン。 1680年、最初のオーナー ジャン=バティスト・ブラネールはジロンド川の支流から程近い砂利質のテロワールのポテンシャルに気づいていました。時は移り、1855年の格付けでは、そのテロワールのクオリティーの高さが証明されました。1952年、ジャン・タピが買収し、醸造所と畑、シャトーの大規模な改修をスタートさせます。1988年、所有者はパトリック・マロトーに移ります。 カベルネの比率が非常に高く、フレッシュ感と複雑味のある、安定したキャラクターを持つワインです。 ブラネール・デュクリュの畑は、サン・ジュリアンのさまざまな区画から成り立っていますが、テロワールはほぼ均質です。土壌は主に、硬盤層のベースの上に第四紀の砂利とシリカ質の沖積層です。 平均樹齢は35年。作付け品種は、カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー22%、プティ・ヴェルドとカベルネ・フランが4%ずつ。栽培密度は8000株/ha 収量は40hl/ha手摘み 畑と選果台で厳しい選別を行います。 温度管理の出来るステンレスタンク。タンクのサイズは区画の大きさに合わせられています。 重力を用いてタンクにブドウを入れる。1991年に重力式のシステムを採用した最初のワイナリー。ブドウのポテンシャルを表現することで、テロワールを表現する。果実味とアロマの複雑性、バランスがよく、重くないワイン。 【ヴィヴァン 2017】 1855年のメドック格付けで、マルゴー2級を与えられた誉れ高きシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンのセカンドワイン。 シャトー・マルゴーやパヴィヨン・ルージュの一部とされており、「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」という名前でワインが世に出回っていない時代もありました。 1961年以降、リュシアン・リュルトン氏(現オーナーのゴンザッグ氏の父)がオーナーとなり、デュルフォール・ヴィヴァンの名で販売を再開しましたが、リュシアン氏の母がブラーヌ・カントナックのオーナーであったことから、ブラーヌ・カントナックと同様に金色のラベルで販売されていました。そのためブラーヌ・カントナックのセカンドワインと勘違いされたこともあって、知名度が上がらず、低迷が続きました。 1990年代以降、1992年から現在のゴンザッグ・リュルトン氏がオーナーとなり大きく設備投資を行ったことで品質も向上し、1995年に念願の“100%シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン”として販売が再開されました。 もともとマルゴーが所有するほどのポテンシャルの高い畑であったため、それに見合う惜しみない投資を行ったことで、60年近くマーケットから姿を消していたシャトーは、奇跡の完全復活を遂げたのです。 「ブドウとテロワールの自然なバランスを探求し、収穫から瓶詰めまで、ブドウを尊重し、その品質と性格をワインで十分に表現する」という哲学のとおり、徐々に畑を有機栽培に切り替え、ビオディナミを採用。土壌中の微生物学的な見地から、農耕や適切な有機肥料の選択やタイミングを探り、高品質でかつ、持続可能な栽培サイクルの実現を目指しています。2013年から100%有機栽培になり、2016年にはビオ・ロジック認証を取得しています。ボルドーの格付けシャトーで100%有機栽培を実現しているのは僅か5件で、そのうち3番目に完全有機栽培に移行した先進的シャトーです。 ヴィヴァンは、マルゴーのフレッシュで官能的な個性を表現しています。2004年に最初に生産され、主に若木から造られています。非常に柔らかくエレガントなワインで、ヴィンテージに左右されず品質は安定しています。 最初に赤い果実と白い花の香りが感じられる、エレガントで複雑性のある香りです。空気に触れると、葉巻の葉、エスプレット、甘草、バニラビーンズのなめらかな香りが感じられます。アタックは芳醇でフレッシュです。最良のバランスで、上質でシルキーなテクスチャーです。マルゴースタイルを尊重した格調高いワインで、フレッシュであり、心地よい甘さを伴うフローラルでフルーティーな香りの印象的な余韻が感じられます。 【ラ・クロズリー・ド・カマンサック 2019】 メドック5級のシャトー・カマンサックのセカンドワイン。 メドックのグラン・クリュのエリアに位置し、ACサン・ジュリアンとの境界に位置します。アリオスと呼ばれる粘土の下層土の上に厚い細かい砂利の層の乗った斜面に、75ヘクタールの畑があり、カベルネ・ソーヴィニョンとメルローが栽培されています。 カマンサックは歴史のある畑で、べレムの地図(18世紀)にも記載されています。カマンサックの名称は、この地の方言に由来し、水の通り道という意味があります。17世紀の僧侶によって、砂利の斜面の低い部分に掘られた数多くの溝が、下層土の余分な雨水をジロンド川に排水し、テロワールの質を向上させています。 2005年より、姪と叔父にあたるセリーヌ・ヴィラール(シャッス・スプリーン)とジャン・メルロー(グリュオ・ラローズ)がシャトー・カマンサックのオーナーとなっています。醸造コンサルタントは、エリック・ボワスノ。 ラ・クロズリー・カマンサックは若木のブドウを主体に造られています。カマンサックと同じ伝統的なブドウ品種(カベルネとメルロー)を使い、同じ入念さで、同じ方法を用いて醸造・熟成が行われています。15~21日かけて仕込み、オーク樽で約12ヶ月間熟成させます。 質の高いブドウからは、果実味とエレガンスを併せ持つ、口に含むと魅力的で、バランスがよくしなやかなワインが生まれます。若いうちから楽しむことが出来ます。 【ラ・ダーム・ド・マレスコ 2014】 メドック3級のシャトー・マレスコ・サンテグジュペリのセカンドワイン。 シャトー・マレスコ・サンテグジュペリの名は、二人のかつてのオーナーに由来しています。一人目は1697年にこの地を取得した、ボルドー議会付きの国王評議会のシモン・マレスコ、もうひとりは1827年から1853年にシャトーを所有していたジャン・バティスト・ド・サンテグジュペリ伯爵。「星の王子さま」で世界的に知られるアントワーヌ・ド・サンテグジュペリの曽祖父に当たります。 1955年6月、ポール・ズュジェールと息子のロジェは、マルゴー村に位置するこのシャトーを購入。以来、マレスコ・サンテグジュペリはその紋章の « Semper Ad Altum »(「常にさらなる高み」への意)の銘が示すように、輝きを取り戻していきました。所有地45ヘクタールのうち、最良の土壌をもつ28ヘクタールのみがブドウ畑として使われています。ブドウは「川を眺める」ように植えられています。 1855年の格付けに認定されたこのワインのもつ格別なブーケは真の愛好家を喜ばせ、またその果実味とボディは上質な肉やチーズと完璧な相性を見せます。
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バタール・モンラッシェ グラン・クリュ [2019] 750ml / BATARD MONTRACHET GRAND CRU
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66,000円
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税抜60,000円
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- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2019
銘醸地シャサーニュ・モンラッシェにおいて、 4世代に亘りワイン造りを行ってきたバシュレ・ラモネ。 1990に当主が変わってからは、メキメキと頭角を現し、 ワイン専門誌でも高い評価を得るようになりました。 バシュレ・ラモネの所有するバタールの区画は、 高樹齢の葡萄樹が植わる、別格のポテンシャルを発揮する区画。 2019年は濃厚で凝縮された果実味と圧倒的な力強さのあるミネラル感があり、 長期熟成することが可能なヴィンテージです。
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クロ・ド・ラ・ロッシュ グラン・クリュ [1994] 750ml / CLOS DE LA ROCHE GRAND CRU
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63,800円
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税抜58,000円
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- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 1994
いち早くリュット・レゾネを早く取り入れ、可能な限り健全で完熟した状態の 葡萄を収穫してワイン造りを行い、高評を得ていたペルナン・ロサン。 ルロワも一目を置くヴォーヌ・ロマネの重鎮でしたが、 2000年ヴィンテージを最後に、高齢を理由に惜しまれつつ引退してしまいました。 (2001年にモレ・サン・ドニ モン・リュイザン、 ニュイ ・サン・ジョルジュラ・リシュモーヌを含む銘醸畑をペロ・ミノに売却) 充分な時を超えて飲み頃を迎えた1994年は、 石のような強靭なミネラルも果実味にしっかりと溶け込み、エキス分もたっぷり。 圧倒的な余韻の広がりは、かつてタイユバン御用達だったことも頷ける納得の仕上りです。
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コント・ド・シャンパーニュ [1999] 750ml / COMTES DE CHAMPAGNE
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110,000円
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税抜100,000円
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- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Champagne
- ヴィンテージ
- 1999
- 生産者
- TAITTINGER
1734年創業のテタンジェ社は、 経営する一族の名を社名に掲げる今日では数少ない家族経営のメゾン。 最良のクリュに複数の畑を所有しており、その総面積は288haにも及びます。 プレテージ・シャンパーニュであるコント・ド・シャンパーニュは、 13世紀に建てられた敷地内の邸宅に因んで名付けられたキュヴェ。 グラン・クリュを含む上質なシャルドネのみで仕込まれており、 豊かな酸とミネラルを、香ばしい風味がふんわりと包み込みこみます。 日照量が確保されて力強い味わいとなった1999年は、 シャルドネが持つ独特の気品の中に、 適度に熟成由来のモカやノワゼットの香ばしい香りが加わり始め、 ブルゴーニュの特級格付けを思わせるグラン・ヴァンの風格が漂います。